2017.2.8
整形疾患患者に対するボバースコンセプト

実際の臨床場面で遭遇するであろう問題点に対して、動画やスライドを用いた講義や実技を通してアプローチ方法をご教授頂けました。
今回のテーマである整形外科疾患患者に対するボバースアプローチとして、整形疾患であっても、姿勢制御などの神経系からのアプローチが重要であることを学ばせて頂きました。また、疼痛や炎症に対してのアプローチ方法として、単にアイシング等の寒冷療法を実施するのではなく、ハンドリングを用いた新たな方法を提示いただけました。そのハンドリングはファーストタッチからの圧のかけ方や刺激の与え方が本当に繊細で、しっかりと練習を重ね、少しでも患者様へ良いtherapyを提供できるよう頑張りたいと思わせていただけました。
今回のテーマである整形外科疾患患者に対するボバースアプローチとして、整形疾患であっても、姿勢制御などの神経系からのアプローチが重要であることを学ばせて頂きました。また、疼痛や炎症に対してのアプローチ方法として、単にアイシング等の寒冷療法を実施するのではなく、ハンドリングを用いた新たな方法を提示いただけました。そのハンドリングはファーストタッチからの圧のかけ方や刺激の与え方が本当に繊細で、しっかりと練習を重ね、少しでも患者様へ良いtherapyを提供できるよう頑張りたいと思わせていただけました。
参加者の声
- 整形外科を中枢とからめて考えていくのは、今まで考えたことがなかったのでとてもおもしろかったです。実技も土井先生やインストラクターの先生が丁寧に教えていただけとてもよかったです。
- 実技の時間がたくさんあり、明日からの治療アプローチに少しでも反映させていこうと思いました。CVAや中枢神経系の患者へのアプローチについても更に勉強したいと思うようになりました。
- 脳卒中患者だけでなく、整形疾患の方も共通して姿勢制御の問題を抱えていることを知ることができ良かった。
- 炎症、浮腫のある患者様に対してのアプローチ方法で知らなかった内容もたくさんあったのでとても勉強になりました。
- 今回、初めての参加でしたが、姿勢制御についての講義や評価のみるポイント、実技等わかりやすく教えて頂き大変勉強になりました。
- 患者様の観るべきポイントを全体の姿勢等から考えることができるようになりました。今までは障害のある場所しか観れなかったので今後の治療につなげていきます。
- 講義の内容、実技ともにわかりやすく教えてくださったので非常に勉強になりました。臨床にも生かせる様にしていきたいと思います。ありがとうございました。
- 臨床での経験測から整形疾患に対する神経系の関わりの重要性を感じていたので、より詳しく説明して頂けたのがとても勉強になりました。
- 整形でも同じように考えて治療展開していくことの認識ができ、更に整形特有の考えなければいけない所とのリンクができ、とても勉強になりました。
- 土井先生に触って頂いて、感覚の入れ方を体験できたのは貴重な体験でした。整形外科・運動器疾患においても神経系の働きを考慮する必要性が良くわかりました。少人数の参加者に対してアシスタントの先生方が多くいらっしゃったため、頻回に指導を受けられたのは良かったです。