2016.7.12
平成28年7月9・10日開催『中枢神経疾患患者の上肢・手の評価と治療』

今回の研修会では、洗体動作についてのグループディスカッションや受講生が臨床で難渋しているケースに対する治療展開や実技練習を行いました。実際にタオルを使い、動作の構成要素を再認識される先生方やPT・OT間においても積極的な意見交換を行える研修会となりました。
今回の研修会終了後、次回研修会の申込みを多数いただきました。興味のある方は、専用フォームよりお申し込みください。
今回の研修会終了後、次回研修会の申込みを多数いただきました。興味のある方は、専用フォームよりお申し込みください。
参加者の声
- 講義では姿勢制御という部分からはじめていただき大変分かりやすかったです。実技では、グループごとにアシスタントがついてくださって分かりやすかったです。もう少しアシスタントさんが多ければ質問しやすかったなと思いました。
- ボバースの勉強会には初めて参加させてもらいました。机上の理論も分かりやすく、原則は安定性と運動性なんだと分かりましたが、まだまだ練習が必要そうなので、また参加できればと思います。
- 上肢・体幹のコントロールメカニズム、神経学と絡めて見る事の難しさを感じました。実技も難しかったですけれど、明日からの臨床に活かしたいです。ありがとうございました。
- 中枢系の考え方や評価・治療方法、ニューロンネットワークの説明が詳しく分かりやすかったです。介在ニューロンからの考え方等、新しい知見を得る事が出来ました。
- 自身の神経回路の理解が低かったため、なかなか難しかった。しかし、治療を考える上での必要性を再認識できた。
- 日々の臨床で悩んでいることを解決する糸口がつかめて大変有意義でした。すぐにいかしてみたいと思います。
- 洗体動作を今回のように細かく分析したことが無かったので、大変勉強になりました。
- 学びやすい雰囲気で2人1組で実習ができたので、触り方なども学べた。
- アシスタントの方が多くいらっしゃったので、質問しやすい雰囲気で良かったです。神経系、解剖学的側面から治療の根拠を考えながらアプローチすることの大切さを学べました。
- 講義では神経システムについてすごく分かりやすく勉強になりました。実技は段上先生に何度も回っていただき、一緒に評価していただいて解決方法が分かり明日からの臨床で活かせればと思います。