修了者の声

2016.10.3

平成28年10月1・2日「中枢神経疾患に対する歩行の評価と治療」

平成28年10月1・2日「中枢神経疾患に対する歩行の評価と治療」
 ボバース概念に基づき神経メカニズムを背景とした説明があり、歩行するためには何が必要なのかという要素を踏まえながらの講義となり、非常に臨床的な内容となりました。
 実技では、歩行に必要な体幹の安定をどのようにつくるかをキーワードに、個々の被験者に合わせた方法を実演しました。その中で、治療は「How toではない」というボバース概念を受講生に伝える事で、受講生同士が積極的に話し合いながら、実技練習に取り組むことができていました。また、研修会を通して歩行の一歩目の重要性を強調し、体幹の抗重力活動を保ったまま、立位から座位に姿勢変換する実技を行いました。また、歩行に必要な足部や腰部の評価も含めて実技練習を行う事で、歩行に必要な要素を学んでいただく事ができました。

参加者の声

  • 興味のある歩行の内容でした。神経の話しを交えながらなので少し混乱した部分もありましたが、自分の苦手なところが、今回でより明確になりました。ありがとうございました。
  • マンツーマンで指導してくださったため、一連を通して理解が深まりました。
  • 片麻痺という設定での治療の仕方をもう少し知りたかった。長時間かけて変化をみる内容だったので、臨床の2単位等の時間内でできるプログラムがあればと思いました。
  • 実技が多く、また講師・アシスタントの先生方が分かりやすく説明してくださったので、納得して取り組めました。
  • ハンドリングや評価を詳しく学ぶ事ができ、良かったです。また自分の問題点を多く見つける事ができました。
  • 実技が多く面白かったです。
  • 実技の時間も多く、分かりやすく丁寧にご指導いただきました。
  • 骨盤からのアプローチの際も、胸椎レベルより上部の可動性が大きく関与することが分かりました。
  • 1日目の講義では、歩行機能に着目した内容に関して、所々難しいと感じる事がありましたが、実技を通してコアコントロールの重要性と足部の治療から実感することができ、大変勉強になりました。
  • 動作分析やハンドリングの難しさを感じた。
  • 平成28年10月1・2日「中枢神経疾患に対する歩行の評価と治療」
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